ロシア ISSから離脱を表明 独自で開発目指す(2022年7月26日)

ロシア ISSから離脱を表明 独自で開発目指す(2022年7月26日)

ロシア ISSから離脱を表明 独自で開発目指す(2022年7月26日)

 ロシアの国営宇宙企業「ロスコスモス」がISS(国際宇宙ステーション)から2024年以降に離脱すると正式に表明しました。今後、独自で開発を進める方針です。

 ロシア国営「ロスコスモス」のボリソフ社長は今月26日、日本や欧米などと共同で運用しているISSについて、2024年以降は撤退するとプーチン大統領に伝えました。

 「2024年までは他国のパートナーに対する義務は履行する」と述べています。

 これに対し、プーチン大統領は「了解した」と応じました。

 ロシアは2024年までは各国とISSを共同で運用することで合意していますが、それ以降は独自の宇宙ステーション開発を目指す考えです。

 ボリソフ社長は去年にも撤退の方針を表明していて、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「既定路線だ」とコメントしています。
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