国連総会 ロシアのミサイル攻撃に各国から非難 “4州併合”への非難決議案採決へ(2022年10月11日)

国連総会 ロシアのミサイル攻撃に各国から非難 “4州併合”への非難決議案採決へ(2022年10月11日)

国連総会 ロシアのミサイル攻撃に各国から非難 “4州併合”への非難決議案採決へ(2022年10月11日)

 国連総会は、ロシアがウクライナ4州の「併合宣言」をしたことを受けて緊急特別会合を開きました。各国からはロシアのミサイル攻撃に対しても非難が相次ぎました。

 ウクライナ、キスリツァ国連大使:「ロシアの代表団が総会に入ると血の跡が残り、総会内はくすぶっている人間の肉の臭いで満たされる。それはシリアで容認されてきたことであり、きょうウクライナで起こっていることだ」

 ロシア、ネベンジャ国連大使:「クリミア橋の破壊工作は、キエフ(キーウ)が何をしでかすかを明確に示している。私たちは、このような行為が報復されずに済むことはないと警告してきた」

 緊急特別会合では、ロシアによるウクライナ全土へのミサイル攻撃に対して各国から非難が相次ぎました。

 一方で、ロシアのウクライナ併合の試みは「違法で無効だ」とする決議案を今週中に採決する方針です。

 安全保障理事会と違い、国連総会での決議には拘束力がない一方で拒否権はなく、加盟国の3分の2の賛成で採択されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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