カンボジア首相がミャンマー訪問 軍トップと会談(2022年1月7日)
カンボジアのフン・セン首相が去年2月に起きた国軍クーデター以降、混乱が続くミャンマーを訪問しました。
カンボジアのフン・セン首相は7日午前、ミャンマーの首都ネピドーに到着しました。
カンボジアは今年、ASEAN=東南アジア諸国連合の議長国で、フン・セン首相はミャンマー国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官と会談しました。
ASEANは去年、首脳会議などに軍トップの出席を認めず、反発したミャンマー側が会議を欠席するなど足並みのそろわない異例の事態が続いています。
カンボジアは首相の訪問を通してASEAN議長国としてミャンマー情勢の打開を図りたい考えです。
ただ、現地メディアは今回の訪問に対する反発の声も報じていて、国軍と対立する民主派勢力は「首脳の訪問により国軍統治が正当化されたと解釈されかねない」と懸念を示しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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