「ロシアは対話の可能性を破壊した」 ウクライナ・ゼレンスキー大統領 穀物輸出再開合意翌日のミサイル攻撃を非難|TBS NEWS DIG
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から、24日で5か月。ウクライナのゼレンスキー大統領は、穀物輸出再開に向けた合意の翌日に南部の港が攻撃を受けたとして「ロシアは対話の可能性を破壊した」と非難しました。
ウクライナ側によりますと、23日、南部オデーサの港がロシア軍の巡航ミサイル「カリブル」で攻撃され、2発がインフラ施設に着弾しました。
ロシア側も攻撃を認めていて、ロシア外務省のザハロワ報道官は、「カリブル」でウクライナ軍の船舶を攻撃したとSNSに投稿しました。
ロシアとウクライナは、22日、ウクライナの穀物輸出が滞っている問題をめぐり、国連とトルコの仲介のもと、オデーサなど3つの港から穀物を安全に輸出できるよう合意したばかりでした。
ゼレンスキー大統領は。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「世界からは(停戦に向け)ロシアとの交渉が必要だという声が上がっていたが、今日のミサイル攻撃でロシアがその可能性を破壊した」
こう述べて、ロシアとの対話の可能性が壊されたと厳しく批判しました。
また、アメリカのブリンケン国務長官は「22日の合意でロシアが約束したことの信頼性に重大な疑問を投げかけるものだ」と非難しています。
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