IR誘致めぐり大阪で住民説明会 液状化対策などの市の費用負担について市民が質問(2022年1月7日)
カジノを含む統合型リゾート=IRをめぐって、大阪と和歌山で動きが活発化しています。
大阪府と大阪市が2029年の開業を目指しているIRについて、1月7日、府と市が初の住民説明会を行いました。説明会では、予定地の液状化対策や土壌汚染対策などのために市が追加費用として約790億円を負担する方針を示したことについて、市民から質問が出ました。住民説明会は今後10回開催される予定です。
(市民)「リスクについてはいかに考えているのか?」
(担当者)「収支見込みを算出しておりまして、資金不足は生じないという結果になっています」
また和歌山市の和歌山マリーナシティにIR誘致を目指している和歌山県でも動きがありました。1月7日、和歌山市の市民団体が「賛否を住民に問うべき」として、住民投票を求めて2万39人分の署名を市長宛で提出しました。
(ストップ!カジノ和歌山の会 島久美子共同代表)
「そんなに慌てて決めんと、本当にみんなの声を聞いてから判断してほしい」
これを受けて市長は20日以内に議会を招集して住民投票を実施するかどうか審議することになります。
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