山上徹也容疑者を『鑑定留置』の方針 安倍元総理殺害に結び付いた経緯に不可解な点(2022年7月22日)

山上徹也容疑者を『鑑定留置』の方針 安倍元総理殺害に結び付いた経緯に不可解な点(2022年7月22日)

山上徹也容疑者を『鑑定留置』の方針 安倍元総理殺害に結び付いた経緯に不可解な点(2022年7月22日)

安倍晋三元総理が銃撃され死亡した事件で、山上徹也容疑者(41)の刑事責任能力の有無を調べるため、奈良地検は近く鑑定留置を請求する方針です。

 7月8日、奈良市内で安倍元総理が、演説中に銃撃され死亡しました。逮捕された山上徹也容疑者はこれまでの警察の調べに、「母親が旧統一教会にはまり多額の献金をして破産した」と供述していましたが、捜査関係者によりますと「母親の入信で家庭がめちゃくちゃになり母親を恨んでいる」と話していることが新たにわかりました。一方で「教会を恨んでいて安倍元総理は教会と繋がりがあると思い狙った」とも供述しています。

 奈良地検は、母親や教会への恨みが安倍元総理の殺害に結びついた経緯に不可解な点があるとして、近く刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置を裁判所に請求する方針です。

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