メカジキ乱獲で「準絶滅危惧種」に 20年間で約2割減少(2022年7月22日)

メカジキ乱獲で「準絶滅危惧種」に 20年間で約2割減少(2022年7月22日)

メカジキ乱獲で「準絶滅危惧種」に 20年間で約2割減少(2022年7月22日)

 日本の食卓でもなじみが深い魚のメカジキなどをIUCN=国際自然保護連合が「準絶滅危惧種」に指定しました。

 IUCNは21日、絶滅の恐れがある野生生物を記載した「レッドリスト」を更新し、メカジキを「準絶滅危惧種」に指定しました。

 宮城県などで多く水揚げされるメカジキは、2015年までの20年間で少なくとも22%減少したと推定されています。

 また、地中海や南大西洋などで乱獲が確認されたということです。

 さらに、北海道にもオーストラリアから飛来する渡り鳥の「オオジシギ」も準絶滅危惧種に指定されました。

 理由として、オーストラリアでの干ばつによって、個体数が3割減少したことを挙げています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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