東京都の医療提供体制の警戒度を最も高いレベルへ(2022年7月21日)

東京都の医療提供体制の警戒度を最も高いレベルへ(2022年7月21日)

東京都の医療提供体制の警戒度を最も高いレベルへ(2022年7月21日)

 新型コロナの感染の拡大が続くなか、東京都は、医療提供体制の警戒レベルを最も深刻なレベルに引き上げる方針であることが分かりました。

 小池都知事:「感染者数は万単位で増えるというような勢いだということで、きょうもモニタリング会議で様々な分析や整理をします」

 東京都の関係者によりますと、21日午後行われるモニタリング会議で、東京都は、専門家らの意見を踏まえて4段階で示される医療提供体制の警戒レベルを最も高いレベルに引き上げる方針です。

 最も高いレベルになるのは、3月17日以来です。

 東京都の21日の新規感染者数は、3万人を超えて過去最多となる見通しで、病床使用率は今月20日の時点で43.5%、重症者用の病床使用率は14.5%となっています。

 感染状況の警戒レベルについては、先週すでに最も高いレベルに引き上げられています。
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