【逮捕】保育園”理事長”の息子 園児に“馬乗りになって暴行”
東京・日野市の認可保育園で園児に馬乗りになって暴行を加え、ケガをさせたとして、保育士の男が逮捕されました。保育園側は虐待行為を全面的に否定していましたが、元保育士は虐待行為を園長に報告したものの、「あれは虐待じゃない」と否定されたと証言しています。
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東京・日野市の認可保育園で起きたとされる、園児への虐待行為。当時の理事長の息子で、保育士として働いていたの吉冨弘敏容疑者（33）が、傷害の疑いで逮捕されました。
写真には、吉冨容疑者が園児の肩を抱き、ほほ笑む姿が写されていました。
警視庁によると2020年4月、昼寝の時間にあおむけの園児に馬乗りになり、両腕で強く抱きしめた上、激しく揺さぶるなどの暴行を加え、ケガをさせた疑いがもたれています。
この保育園に子供を預けていた保護者は「ぐるぐるぐるって回してケガしたときは『やっぱりね』って。普段から激しいことやってるから、なっちゃったんだね…みたいな」
保育園側は虐待行為を全面的に否定していました。しかし、元保育士は「虐待行為を園長に報告したんですけれど、『あれは虐待じゃない。あれは意味のある行為なんだから』と…」と当時の対応について証言しています。
吉富容疑者は調べに対し、「ケガをさせた覚えはありませんし、馬乗りにもなっていません」と容疑を否認しているということです。
保育園は弁護士を通じて、「警察の捜査には全面的に協力する」とのコメントを出し、今後も園の運営は行っていくとしています。
(2023年2月24日放送「news every.」より)
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