2100年には熊谷44.9℃!?“未来の天気予報”が警鐘(2022年7月21日)

2100年には熊谷44.9℃!?“未来の天気予報”が警鐘(2022年7月21日)

2100年には熊谷44.9℃!?“未来の天気予報”が警鐘(2022年7月21日)

 熱波による影響がヨーロッパで続いています。

 イギリスで気温40.3℃を記録し、観測史上初めて40℃を超えました。

 ロンドン市民:「とても暑い。今までで一番暑い日」

 イングランド地方の7月の平均最高気温は21.2℃で、2倍近い暑さです。

■2100年に熊谷44.9℃?“未来の天気予報”

 一方、6月下旬に記録的な暑さが続いた日本。20日は、千葉市で35.7℃を記録するなど、関東各地で猛暑が戻ってきました。

 将来、こんな天気予報が現実となってしまうかもしれません。

 2100年未来の天気予報:「きょうは、全国の気温を観測しているおよそ900カ所のうち、140カ所で40℃を超える激暑となりました。埼玉県熊谷では、観測史上最高の44.9℃を記録し、この夏22日目の40℃超えとなりました」

 これは、環境省が制作した「2100年未来の天気予報」です。

 地球温暖化対策として、2050年までに二酸化炭素排出量を、正味ゼロに抑える目標を達成できなかった場合を想定したものです。

 危機意識を共有し、行動することを目的として制作されました。

 環境省 脱炭素ライフスタイル推進室・林晃平氏:「水の使用量を普段使う量の2割削減した場合は、1世帯当たりCO2の削減量が11キロ減るですとか。一人ひとりができるところから取り組んでいくことで、最終的に地球温暖化対策になると思いますので。ご協力をお願いします」

(「グッド!モーニング」2022年7月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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