ロシアがウクライナで占領地域を併合の動き 米政府(2022年7月20日)
アメリカ政府は侵攻を続けるロシアが、ウクライナで占領した地域を併合しようとする動きを見せていると非難しました。
NSC(米国家安全保障会議)・カービー戦略広報調整官:「ロシアはウクライナの一部地域の併合に向けた地ならしを始めている。これはウクライナの国家主権を侵害している」
アメリカのNSC=国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官はこう述べたうえで、ロシアがウクライナ東部などで占領した地域を、ロシアに併合するため、住民投票を検討していると非難しました。
また、これらの地域にロシアの銀行の支店を進出させ、ロシアの通貨ルーブルを流通させようとしていると指摘しています。
すでに一部の地域では、住民に、強制的にロシア国籍を取得させるなどの動きを進めているということです。
こうした動きを受けて、アメリカ政府はロシアへの追加制裁などを検討しています。
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