【裁判】元ホストの男に懲役2年の実刑判決 電車内で高校生に”暴行”男
電車内で喫煙を注意した高校生が暴行を加えられ、大ケガをした事件で、19日、元ホストの男に懲役2年の実刑判決が言い渡されました。注目の裁判は、被告である男の遅刻で遅れることに…。
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今年1月、JR宇都宮線の車内で男子高校生が暴行を受け、大ケガをした事件。傷害などの罪に問われていた元ホストの宮本一馬被告（29）に対し19日、判決が言い渡されました。
しかし、その注目の裁判は、保釈されていた宮本被告が遅刻し、30分近く遅れて始まりました。
宮本被告
「遅れて申し訳ありませんでした」
宮本被告は走行中の電車内でたばこを吸っていた際、それを注意した男子高校生に土下座を強要した上、殴る蹴るの暴行を加え大ケガをさせました。
19日、宇都宮地裁栃木支部は「しつようで相当程度の暴行を加えており、肉体的、精神的苦痛を与えている。動機や経緯に酌量の余地はない」などと指摘し、宮本被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。宮本被告は、静かに判決を聞いていたということです。
（2022年7月19日放送「news every.」より）
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