東京港・青海ふ頭でヒアリ約300匹 女王アリも見つかる(2022年7月15日)

東京港・青海ふ頭でヒアリ約300匹 女王アリも見つかる(2022年7月15日)

東京港・青海ふ頭でヒアリ約300匹 女王アリも見つかる(2022年7月15日)

 東京港の青海ふ頭で強い毒を持つヒアリおよそ300匹と羽を持つ女王アリ1匹が見つかりました。青海ふ頭では、5月にもヒアリ500匹が見つかっています。

 環境省によりますと、ヒアリが見つかったのは、東京港・青海ふ頭のコンテナヤードです。

 12日、調査を委託されている業者がコンテナヤードの1カ所でおよそ200匹、200メートルほど離れた場所でおよそ100匹と羽を持つ女王アリ1匹を見つけました。

 羽を持つ女王アリは、一般的に交尾前のヒアリということです。

 ヒアリは強い毒を持っていて、刺されると人によっては強いアレルギー反応が出ます。

 青海ふ頭では、今年5月にも別の場所でヒアリがおよそ500匹、見つかっています。

 環境省の担当者は、「現時点で定着をしているとは考えていない」としています。
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