絵画の裏面から ゴッホの新たな自画像見つかる(2022年7月15日)
19世紀のオランダの有名画家、フィンセント・ファン・ゴッホの新たな自画像が別の絵画の裏面から見つかりました。
美術評論家、タビシュ・カーン氏:「ゴッホの絵画で最もよく知られているのは彼の自画像です。そのため新たな自画像を発見できたのはとても重要なことです」
イギリスのスコットランド国立美術館が農家の女性の顔を描写したゴッホの作品をX線で検査したところ、厚紙で覆われたキャンバスの裏面から自画像が現れたということです。
自画像は髭に覆われた顔、帽子、そして自ら一部を切り落とした耳の形などから、ゴッホ本人のものとみられています。
数多くの自画像を残したゴッホの初期の試し書きの可能性が高いということです。
貧しかったゴッホは節約のためにキャンバスを再利用していました。
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