- NBAナゲッツ初優勝市民らが祝う最中に銃乱射事件9人けが(2023年6月14日)
- 【5月17日 朝 気象情報】これからの天気|TBS NEWS DIG
- 【LIVE空撮】道路が約20メートルにわたり陥没、水があふれる 大阪・淀川区
- TポイントとVポイントが統合国内最大規模の共通ポイント誕生会員数は8600万人2024年春めどにTBS NEWS DIG#shorts
- 【ライブ】藤井聡太棋士 六冠なるか? これまでの「勝負メシ」まとめ / “勝負おやつ”売り切れ / 朝のおやつは「カッパのかっぽん」/ 和服姿は“チョコレート色” など――(日テレNEWS LIVE)
- 藤井五冠 タイトル初防衛なるか 王将戦第6局始まる(2023年3月11日)
医療現場は「第7波ど真ん中」 全国で10万人迫る勢い…「BA.5」より強い?「BA.2.75」(2022年7月14日)
全国の新型コロナウイルス感染者数は、10万人に迫る勢いです。医療現場は「第7波のど真ん中にいる」と、危機感をあらわにしています。
■夏休み目前“旅行支援”延期へ
厚生労働省アドバイザリーボード座長・国立感染症研究所 脇田隆字所長:「新規感染者数が、すべての都道府県で増加しており、また多くの地域で増加幅が大きい。つまり、急速な拡大をしていることになります」
13日、東京都で新たに確認された感染者は、1万6878人。前の週の同じ曜日と比べて2倍を超える増加は、9日連続となります。
さらに、全国でも9万4492人の感染が確認され、13の県で過去最多となりました。今年2月、10万人を超えていた「第6波」ピークの時に迫る勢いです。
感染拡大が続くなかで迎える、3度目の夏。政府は…。
松野博一官房長官:「現時点では、東京都や過去最多を更新した自治体から、まん延防止等重点措置の要請はなく、重点措置の適用等の行動制限を行うことは考えていない」
しかし、政府は、今月前半のスタートを目指していた「全国旅行支援」については、延期する方針を固めました。
■境内を照らす“無数の提灯”
そうしたなか、13日から始まった、東京・靖国神社の「みたままつり」。感染拡大防止のため、屋台はありませんが、飾られた色鮮やかな提灯を浴衣姿の人が楽しむなど、お祭りムードが広がっています。
来場者:「久しぶりに夏な感じで…」「久しぶりに、夏祭りらしいものに行きたいなと思いました」「人が集まることに抵抗があり、その前は来ていたので。そういう意味では、2年ぶりに来たという感じです」
■医師が警鐘「第7波のど真ん中」
人々が感染対策をしながらの日常生活を送る一方で、医療現場からは、次のような声が聞かれます。
いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:「今は、第7波のど真ん中にいると、私は思います」
そう警鐘を鳴らすのは、発熱外来を設けているクリニックの医師です。
院長:「何か感染で思い当たることは?」
陽性患者:「スーパーによく買い物に行ったりとか。一人暮らしなので、食事は外食したりとか…」
院長:「感染経路不明ですね」
■「8割弱が『BA.5』」感染急拡大
このクリニックでは、感染者の増加に伴なって、陽性率も急増しているといいます。
伊藤院長:「(このクリニックでは)先々週が『36.4%』、先週が『41%』、この週末を見ると、5割を超えるような陽性率ですよね」
さらに、陽性率以外にも懸念される点があるといいます。
伊藤院長:「おとといの検査データが返ってきたので…。全部で14例あり、そのうちの11例が『BA.5』ということです。ですから、8割弱が『BA.5』。あと1週間から2週間もすると、ほとんどが『BA.5』になるのではないかという感触があります」
■より強い?「BA.2.75」国内初確認
そうしたなか、新たな事態が起こりました。
神戸市健康局・担当者:「『BA.2.75』系統が、国内で検出されたのは、初めてです」
神戸市で確認されたのが、オミクロン株の新たな系統「BA.2.75」。検疫を除いて、国内で確認されたのは、初めてです。
この「BA.2.75」の心配される点について、専門家は、次のように話します。
順天堂大学大学院・堀賢教授:「なぜ注目されているかというと、インドはBA.2からBA.5の置き換わりの最中に、『BA.2.75』が増え始めたというのがあった。ということは、ひょっとすると、『BA.5』よりさらに感染力が強い可能性があるということで。注意してみていかないといけない」
(「グッド!モーニング」2022年7月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く