BA.5「置き換わり非常に早い」 病床の再確保も検討を(2022年7月13日)

BA.5「置き換わり非常に早い」 病床の再確保も検討を(2022年7月13日)

BA.5「置き換わり非常に早い」 病床の再確保も検討を(2022年7月13日)

 感染力がより強いとされるオミクロン株の「BA.5」が猛威を振るうなか、東京都内の病院が取材に応じ「これまでと比べて、置き換わりが非常に早い」と危機感を示しました。

 昭和大学病院・相良博典院長:「遺伝子解析でも(これまでと比べて)BA.5の置き換わりが非常に早く進んできている」

 東京・品川区の昭和大学病院では、先月から「BA.5」に感染した患者が増え始め、現在は全体の8割近くを占めています。

 重症者はいませんが、3回目のワクチン接種をした後に感染する患者も多いといいます。

 昭和大学病院・相良博典院長:「(BA.5患者の)7割近くは、いわゆるブレークスルー感染なので、ワクチンを接種していてもかかる。免疫をすり抜ける力というのは、あるかもしれない」

 一時は感染が落ち着いていたこともあり、病院では都からの要請でコロナ病床の数を30床ほど減らしました。

 相良院長は「再び病床を増やすことも含めて、受け入れ体制を検討しなければならない」としています。
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