公明・山口代表会見 選挙戦を振り返る(2022年7月11日)

公明・山口代表会見 選挙戦を振り返る(2022年7月11日)

公明・山口代表会見 選挙戦を振り返る(2022年7月11日)

■公明党 山口那津男代表(24:15頃)
この度の選挙は猛暑で、台風が来たり天候不順だった。安倍総理が最終盤で縦断に倒れるという事態もあった。懸命に支持をもらったならびに自民党から推薦をもらった。我がほうも岡山除いて双方の協力が実った。そのうえでいただいた議席、参院での安定的な政権運営ができる状況になったので連携して期待にこたえたい。

Q)選挙区について7人当選したが戦いぶりについてどう評価する?
選挙区は7つ、東京大阪除く5つで自民党から推薦もらった。大都市なので他党も候補者立てるなかで競い合いになった。コロナまだ収まっていなく猛暑、厳しい環境で支援もらった皆さんの協力に感謝したい。選挙区がすべて当選できたことをこれからの党、政権運営に生かしたい。

Q)この結果の要因は?
A選挙協力とともに18日という長い期間を生かして国民の関心の高いポイントに絞って訴えた。物価高にどう具体的に対処したか。消費税引き下げが対局に基づかない、社会保障の財源の主張がないなど具体的に訴えて有権者の共感と理解が深まった。これからの課題について賃金上昇を政策を重ねて推進するという未来への展望を語った。それと関連するところで社会保障の重要さ。社会保障と税の一体改革を実を結んで基盤を作った。一層強化する。子育て支援を年末までに発表するということで例を挙げた。ゼロ歳2歳の子供の育児サービスの充実など具体的に訴えた。国民生活に身近な実績を踏まえた政策の主張が説得力を生むと確信した。

Q)自公の選挙協力について過去と違って地元で合意得られたところからということになったが手ごたえは?
選挙区で推薦いただいたところは接戦を制したことは推薦もらったこともあいまっての結果だと思う。比例はまだ結果出てないが特に自民党から依頼があり推薦を出したところも着実に当選してるし、従来議席が取れないところでも獲得する結果になってることは実績である。これからも過去2回は最初に推薦を決めて後から整えたが今回は地元で協議していたので結果に結びついてることを見届けながら協力に生かしていきたい。

Q)農家の負担軽減策について
物価高の状況の中で食品に対する物価高を実感してる人が多い。対策として小麦の価格を抑える仕組み、予算措置とかを語って、家畜への肥料の強化、補助金を拡充して支える、費用についてはセーフティーネットがない中でコスト増加について7割生産者に補助する仕組みを公明党の訴えを実らせていった。今後、補正に予備費を設けて対応についても生かして機敏に対応することも訴えた。国民に届いたのではないかいと思う。神奈川では実際に候補者とで視察をしたその現場の感覚で支援策を訴えたので説得力が増したのではないか。農業の持久力を高めるという農業への転換を進めることを評価したい。

Q)安全保障について昨日の最後の訴えで安倍総理の道を受け継ぐということだが考え方には大きな違いがあると思うがどういう点を受け継ぐか?
安倍さんが表で訴えることと政権運営でどういう見方をしてるかは一番よく知ってる。非常にリアルな現実的な認識で行動してる。外交と防衛、日米同盟の重要性を踏まえてバランスを取って行動していた。重点は違ってきているがそこでは大きな視野の中でバランスを取って不測の事態が起こることをさける思いで行動してきたのでそういう姿勢を受けついてどこが大切か政権の中で合意を作って対応したい。

Q)兵庫について振り返りと関西での戦い方
兵庫では手立てを尽くして取り組んだ。結果的に功を奏したと評価してる。公明党のこれまでの比例票の基礎的な票に上澄みして確保することができたことは選挙協力のたまもの。そのうえで当選した議員は政策をきちんと実現するということが基盤を強めることになるのでそうした心得で臨みたい。維新は関西地域で強いと認識してる。議席に届いてないところもあるが関西の基盤は認識しないといけない。府政市政の首長も維新なので合意形成は維新も含めて対応する現実的な対応がいる。国政では野党で存在感と自ら言ってるので野党でどう政権にとって協力してもらえるか是々非々で協力できるところはして違いがあるところは違いを踏まえて政権運営をすることが大事。

Q)選挙前の議席を上回った評価は?
改選議席の過半数上回ったのは参院の運営、強力な基盤をもらった。参院の役割があるのでこの参院の理性の府というか違う観点で議論するには野党の役割も全体の中では尊重しないといけない。数の力で押し切るより理性の府にふさわしい納得の議会運営が国民の安心につながる。

Q)自民党は61議席となってるが受け止め
安定運営は1回の選挙で見るものではない。20年の教訓を両党とも共有してる。選挙協力したうえでの議席であることを深く考えないといけない。参院の公明党の議席の重みもあると思う。それと自公の持ち味の違いから国民の声を受け止める力が連立にある。社会保障では公明党政策が連立で実現してきたこともあるのでそうしたことは自民党が単独過半数でも理解をいただいてると思う。衆参で連携して安定的な政権運営が大事なのでこれからも協力保って国民の期待にこたえたい。

Q)3文書改定議論で反撃能力についてどう臨むか
自民党は反撃能力と言ってるが国民がどういうところに不安があるか。それを解消するためにどういう防衛力強化がいるか。自衛隊のものと日米同盟両面あるし、そうした防衛と外交努力両方いる。そうしたことを議論を深めて結論出したい。もとになるのは専守防衛、非核三原則堅持という基本方針もあるし、日米同盟、これまで盾と矛と言われてきたがアメリカの抑止力を日本に適応するということで日米同盟が作られてるので抑止力対処力をどう生かすか議論の中で決めることだと思っています。

Q)電気料金の値下げについて財源などどうするか?
梅雨が早く開ける、エアコンなどのを活用するなかで電気代がかさむの心配なのは率直な思いなので負担軽減をうったえた。総理も無理な節電しないでエアコン活用して、負担を軽減すると言っている。政府の仕事なのでぜひ実現してほしい。財源は夏を乗り切るものなので予備費が5兆あるので電気料金負担軽減にも使えるのでここを生かして対応してほしい。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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