ミャンマーに帰国できず・・・「特定活動」3500人が申請(2022年1月6日)

ミャンマーに帰国できず・・・「特定活動」3500人が申請(2022年1月6日)

ミャンマーに帰国できず・・・「特定活動」3500人が申請(2022年1月6日)

 混乱が続くミャンマー情勢を受け、国内のミャンマー人の在留と就労を特例的に延長する措置について、半年間でおよそ3500人が申請したことが分かりました。

 ミャンマーでの軍事クーデターを受け、出入国在留管理庁は、国内にいるミャンマー人が引き続き在留を希望する場合、最長1年間の在留と就労を特例的に認める措置を去年5月から始めています。

 この「特定活動」について、半年間でおよそ3500人が申請し、このうち3300人が認められたことが分かりました。

 6日が在留期限の女性は帰国後の迫害などを恐れ、「特定活動」を申請しました。

 中部地方の工場で働いていた元技能実習生:「ミャンマー人の多くは親の面倒を見ています。そのために日本にきました。もうミャンマーに帰れない。両親のことをいつも思い出します。会いたい」

 難民認定については、去年3月までにおよそ3000件の申請がありましたが、認められたのは16件にとどまります。
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