【1億円窃盗】ALSOK元社員「競艇のために金が必要だった」
去年10月、警備会社ALSOKの元社員の男が千葉県内のATMから現金およそ1億円を盗んだとして逮捕されました。
警察によりますと、角川恵太容疑者は去年10月、千葉県内の6か所の金融機関などのATMから現金およそ9598万円を盗んだ疑いが持たれています。
去年11月、ATMに不具合が生じてALSOKが検査をしたところ、金額が合わないことが判明し、社内調査で角川容疑者の関与が浮上したため、警察に被害届を提出したということです。
角川容疑者は当時、社員としてATMの点検や清掃を担当していて、当日は1人で仕事をしていました。
角川容疑者は警察の調べに対し、「俺がやったことに間違いありません」「競艇のために金が必要だった」と容疑を認めているということです。
ALSOKは元社員の逮捕を受け、「関係各位に心よりお詫び申し上げます。二度と起きないよう信頼の回復や再発防止に取り組みます」とコメントしています。
(2022年1月5日放送)
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