植物由来の次世代繊維でジャケット…世界で発売へ 日本のベンチャーが開発(2023年9月28日)
日本のベンチャー企業が開発した植物由来の次世代繊維を使用したジャケットなどが世界同時に発売されます。
人工のクモの糸を開発したことで知られるバイオベンチャー「スパイバー」は、アパレル大手と共同で植物由来の人工タンパク質素材「ブリュード・プロテイン」を開発し、量産体制に入りました。
海洋汚染につながるマイクロプラスチックを排出せず再利用が可能なため、環境に優しい素材とされています。
スパイバー 関山和秀代表執行役:「日本だけでなく、世界中の方々にこういった新しい材料やアパレルの未来を感じていただけたらいいなと思っています」
29日から秋冬コレクションを世界同時に発売し、東京とロンドンに期間限定店舗をオープンします。
価格は通常の製品の2倍程度で、環境問題に関心が高い消費者が主なターゲットだということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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