「言い訳、謝罪はもうたくさん」辞意表明の英ジョンソン首相にロンドン市民は冷ややかも…ゼレンスキー大統領は「支援に感謝」|TBS NEWS DIG
イギリスのジョンソン首相の辞意表明を受け、ロンドン市民からは冷ややかな反応が出ていますが、ウクライナからはこれまでの支援への感謝が伝えられています。
記者
「ジョンソン首相のスピーチが始まりました。官邸のそばには多くの人が集まっています」
英 ジョンソン首相
「(私の辞任で)ほっとする人が多くいることはわかっています。がっかりする人もいるでしょう」
ロンドン市民
「彼がいないほうが国のためです。言い訳、謝罪はもうたくさんです」
ロンドン市民
「できる限りのことはしたんだと思いますが、自分で作った法律を破ったわけですからね」
ジョンソン首相の辞意表明を受け、アメリカのバイデン大統領は声明を発表、「ウクライナ支援やロシアへの責任追及を含む様々な重要課題について、イギリス政府と引き続き、緊密に協力していくことを期待している」としています。
辞意表明した日に電話会談した、この人は。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ジョンソン首相に、ロシアによる恐怖が始まった時から私たちが受けてきた支援への感謝を伝えた」
また、ジョンソン氏が2度訪問した首都キーウからは。
キーウ市民
「ウクライナ人は、この国の歴史への彼の貢献を忘れません」
一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は「彼はロシアをとても嫌っている。我々も彼のことが嫌いだ」とコメント。またメドベージェフ前大統領はSNSに「“ウクライナの親友”が去っていく。“勝利”は危うくなった」と投稿しています。
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