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難病「潰瘍性大腸炎」再生医療で難病克服を目指す世界初の試みを実施 東京医科歯科大学|TBS NEWS DIG
東京医科歯科大学の研究グループは、激しい腹痛や下痢などの症状が続く難病の「潰瘍性大腸炎」について、再生医療の技術によって完治を目指した世界で初めてとなる手術を行ったと発表しました。
「潰瘍性大腸炎」は大腸の粘膜に炎症が起こることにより激しい腹痛や下痢などの症状が現れる病気で、一度発症すると完治が難しく、国の指定難病となっています。
東京医科歯科大学の研究グループは、再生医療の技術によってこの病気の完治を目指す世界で初めての手術をおととい、実際の患者に実施したと発表しました。この手術は、実際に人に使っても安全か、効果はあるのかということを検証する臨床研究で、内視鏡を使って患者の体内から取り出した、大腸の粘膜のもととなる細胞を1か月培養して増やし、大腸の傷ついた部分に移植し直すものです。マウスを使った実験では、症状を改善させることにも成功したということです。
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 岡本隆一教授
「もともと行っていた治療では得られない改善が得られるということを期待しています。最も良いパターンとしては、潰瘍がなくなって治癒するということが期待される」
研究グループは今後、2人目以降の手術も計画していて、将来的には別の消化管の難病である「クローン病」などの治療にも応用していきたいとしています。
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