青春の総決算 上海で大学入試「高考」始まる 一方夜の街は「カラオケ店クラスター」で感染拡大|TBS NEWS DIG
寺島記者
「高考の試験会場です、受験生が続々と会場に入っていきます」
「人生を決める」とも言われる中国の大学入試「高考」。6月、全国で一斉に試験が行われましたが、事実上のロックダウンが2か月以上続いた上海では、300近い校舎が隔離施設に使われるなどしたため、1か月延期に。
ついに7日、試験が始まりました。
最高気温は35度を超え、厳しい環境での受験となりました。
受験生
「(延期で)復習時間は増えましたが、上海だけ試験日程が違うので心理的にはマイナスです」
保護者
「今年は試験の日を迎えるまで簡単ではありませんでした。こうして受験が出来て良い結果が出るならば、その力こそ国が求めているものです」
こうしたなか、新型コロナの感染者はまた増加しつつあります。
飯坂記者
「カラオケ店が入るビルが見えてきました、ここをきっかけに感染が広がっているということです」
上海では6月25日から8日連続で「感染者ゼロ」となっていましたが、このカラオケ店の利用者から感染が拡大。市によると6日、感染が分かった54人のうち52人がこの店に関係する感染者でした。
入り口が厳重に封鎖されたマンション。届いた荷物も消毒されています。カラオケ店のクラスターで、感染者や濃厚接触者らの住居や職場などが続々と封鎖されています。
さらに、市民1500万人以上を対象に、3日以内に2度のPCR検査が義務付けられるなど、市は感染再拡大への警戒を強めています。
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