東京海上 「同意なし」の引っ越し伴う転勤 廃止へ(2022年7月6日)
損害保険大手の東京海上日動火災は、社員が同意しない引っ越しを伴う転勤を2026年までに廃止します。
東京海上日動火災は国内外に約250の拠点があり、会社の都合で転居を伴う転勤をする可能性がある「グローバルコース」に所属する社員6000人が対象です。
具体的には各年度の初めに転勤できるかどうかのほか、勤務地の希望やポストを詳細に確認し、異動先を決めます。
異動希望が少ない地域では仕事の内容や管理職などのポストの希望に応えることで人材を確保するとともに、新卒や中途の採用を強化するとしています。
生活環境の変化に柔軟に対応することで優秀な人材確保を目指す狙いがあります。
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