長野2歳児死亡で母親逮捕 布団に染み込んだのは灯油か(2023年6月9日)

長野2歳児死亡で母親逮捕 布団に染み込んだのは灯油か(2023年6月9日)

　8日、長野県松本市で2歳の息子を油が染み込んだ布団に放置し、死亡させた疑いで母親が逮捕された事件で、布団に染み込んでいたのは灯油とみられることが分かりました。

　保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、松本市の配達員・斉藤優花容疑者（25）です。

　3月、自宅で当時2歳の息子・來心ちゃんを油類が浸透した布団の上に放置し、炭化水素中毒と皮膚炎により死亡させた疑いが持たれています。

　捜査関係者によりますと、死因は司法解剖で特定され、目立った外傷はなかったということです。

　また、布団に浸透した油類は灯油とみられることが分かりました。

　警察の調べに対し、斉藤容疑者は容疑を否認しているということです。

　警察が虐待の可能性も含め、調べています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>