仏当局の予審判事ら訪日 ゴーン被告関連捜査で 仏メディア(2022年7月4日)
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告によるフランス自動車大手「ルノー」の資金流用疑惑の捜査のため、フランス検察当局が日本に到着したとフランスメディアが伝えました。
AFP通信によりますと、捜査を担当しているフランス検察当局の予審判事ら3人が2日、日本に到着したということです。
判事らは8日まで滞在し、ゴーン被告が会長を務めていたフランスの自動車大手「ルノー」の資金の流れについて、関係者に事情聴取を行うということです。
日本での保釈中にレバノンに逃亡したゴーン被告を巡っては、中東オマーンの自動車販売代理店を通じて、ルノーの多額の資金を私的に流用した疑いでフランスの検察当局が4月に国際逮捕状を出しています。
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