米 護送中に急ブレーキ…容疑者が大けが 粗雑な対応に批判も(2022年7月1日)
アメリカで護送中の容疑者が急ブレーキにより大けがをしました。その後の警察の粗雑な対応に批判の声が上がっています。
ランディ・コックス容疑者:「助けてくれ!動けない。動けない。助けて。首の骨が折れていると思う」
銃の不法所持の疑いで逮捕されたランディ・コックス容疑者は今月19日、乗っていた護送車が急ブレーキをかけた勢いで後方のドアに頭を強打しました。
ランディ・コックス容疑者:「このまま死にたくない」
女性警察官:「足動かして起き上がって!」
ランディ・コックス容疑者:「動けない」
女性警察官:「動こうとしていないじゃない!起き上がらないとここから引きずりだすわよ!」
コックス容疑者は首と脊髄(せきずい)に大けがをし、弁護士によりますと、胸から下が麻痺した状態だということです。
警察の対応に非難の声が高まり、護送車を運転していた警察官などが謹慎処分となりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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