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“猛暑日”になぜか銭湯が大人気! その理由は…(2022年6月30日)
近代的なデザインに黒湯温泉のかけ流しや無料サウナなどの設備も充実した人気の銭湯、大田区の「COCOFUROますの湯」。
cocofuroますの湯・日高晃治店長:「ここ1週間から2週間、暑くなり始めてからは、お客様がいつもより多いなという気がしています」
ぬるめのお湯とはいえ、一体なぜ猛暑日が続くなかで銭湯に人が増えているのでしょうか。
cocofuroますの湯・日高晃治店長:「お風呂上がりで(この場所が)涼しいので『ちょっとここで涼んでから帰ろうかな』と…。あとコミックが置いてあるので、漫画を読みながらちょっと飲み物を飲んでゆっくりしてから帰ろうかなと…。汗がひいてから帰ろうかな?という方が多いんじゃないかと思います」
入浴をしっかりと楽しんだ後、クーラーがきいた、こちらのスペースでゆっくりと涼んで読書やビールを楽しむ。当然、家庭の電力が節約できるので一石二鳥三鳥状態…。これが人気の秘密なんです。
利用客:「いつもは2時間ぐらいいますかね。広くはないですけど、なかなか居心地がいいですね」「週に3~4回は来ています。気分もリフレッシュしますし、こっちの方が家にいるより節電になるかなと」
一方、世田谷区では。
世田谷区は、熱中症対策のため公共施設など251カ所に「お休み処」を開設。クーラーのきいた場所で、気軽に休憩や水分補給ができるようにしています。
世田谷保健所健康企画課・健康危機管理担当、横尾拓哉係長(課長補佐):「(お休み処は)区内251カ所にございます。具体的には区内の街づくりセンターですとか、こういった公共施設を利用している他に、民間の『薬局』『接骨院』などにもご協力頂いて、幅広く取り組みを進めさせて頂いています」
現在、新型コロナの感染対策でウォーターサーバーが使用できないですが、ペットボトル入りの飲料水を配っているそうです。
世田谷保健所健康企画課・健康危機管理担当、横尾拓哉係長(課長補佐):「今は暑くなっておりますので、節電を求められているところですので、皆さんここに来て頂いて、涼みながら各々活動しているという形で使って頂いています」
熱中症対策で始めた取り組みですが、今は節電対策としても、区民に好評のようです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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