中国 NATOへの対抗姿勢鮮明に「対立を煽っている」(2022年6月30日)
NATOが首脳会議で中国について初めて「国際秩序を壊そうとしている」などと指摘したことに対し、中国は、対抗姿勢を鮮明にしています。
中国は、首脳会議の前から政府と国営メディアが一体となって「NATOは対立をあおっている」などと、激しく批判してきました。
NATOが「中国は国際秩序を壊そうとしている」と懸念を示したことに加え、今回の会議に日本や韓国など4カ国が参加したことも、NATOのアジアへの拡大の一環と捉え神経を尖らせています。
中国は、ロシアなど5カ国で構成するBRICSにイランなどを加えて拡大を図り、対抗勢力を形成したい考えです。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
