【東京地裁】“看板下敷き”で「仮面女子」メンバー大けが 国の責任認めず
2018年、東京・文京区の「湯島聖堂」の看板が倒れ、大けがをしたアイドルグループ「仮面女子」のメンバーと両親が湯島聖堂を所有する国を訴えた裁判で、東京地裁はメンバー側の請求を退ける判決を言い渡しました。
この裁判は、2018年、文京区の湯島聖堂の敷地内にあった看板が強風で倒れた事故をめぐり、大けがをし、下半身の運動機能を完全に失った「仮面女子」のメンバー、猪狩ともかさんとその両親が湯島聖堂を所有する国に対し、安全対策を怠ったとして、あわせて1000万円の損害賠償を求めていたものです。
27日の判決で東京地裁は、看板の掲示内容などを踏まえ、「看板は湯島聖堂の管理を委託されている公益財団法人が、自らの事業のために設置、管理しているものと推認される」などとして国の責任を否定し、猪狩さん側の請求を退ける判決を言い渡しました。
事故をめぐっては、すでに公益財団法人から、猪狩さんに対し和解金が支払われています。
(2022年6月27日放送)
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