尼崎市USB紛失問題 業者が市に無断で「再委託」(2022年6月27日)
兵庫県尼崎市が全市民46万人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した問題で、業務委託された業者が市に無断で協力会社に再委託していたことが分かりました。
尼崎市から「臨時特別給付金」の支給業務を委託された情報システム会社「BIPROGY」によりますと、別の会社に委託する場合は事前に市の許可が必要でしたが、無断で協力会社に委託し、さらに協力会社は別の会社に委託していたということです。
また、USBメモリーを紛失したのは「協力会社の社員」ではなく「協力会社が再委託した会社の社員」の誤りだったとも発表しました。
尼崎市は「紛失発覚後に初めて知った」ということで、損害賠償も視野に第三者委員会を設けて調査を進めるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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