「年末年始の予定白紙に」NYでオミクロン株猛威(2021年12月26日)
クリスマス本番を迎えているアメリカ・ニューヨーク州。
しかし、感染者数は過去最多を更新し続けており、23日、ついに4万人を超えました。
1週間前の倍以上となっています。
入院患者数も前の日から5％増えました。
ニューヨーク在住・針山真実さん
『こんなに周りで「感染した」とか「濃厚接触者になった」とか聞くのが過去2年間で今が最高で、明日は我が身という感じでハラハラしています。検査を受けていくと長蛇の列で3～4時間とか、人によっては9時間待った人もいます。検査も今までだと24時間以内にメールで結果が出たんですけど、3～4日待つという状態です』
針山さんの家族は数日前に1歳の息子が熱を出し、家族全員がPCR検査を受けましたが、結果もすぐには出ないため、年末年始の予定は全てキャンセルしたと言います。
また、アメリカでは11月から5歳以上のワクチン接種が始まり、ニューヨーク市では今月14日から、屋内施設を利用する際、5歳以上の子どもにも接種証明の提示が義務化されました。
ニューヨーク在住・針山真実さん
『義務化されてしまうと（接種しない）選択肢が無くなってしまうので、すごく複雑な気持ちです』
5歳になった娘もワクチン接種を終えましたが当初は夫婦で意見が割れたと言います。
ニューヨーク在住・針山真実さん
『（ワクチン接種は）本当に必要なものなのか、取り返しがつかない後悔をするんじゃないかなって思ったりした』
針山さんの夫・オショー エンドウさん
『今回のワクチン（mRNA）の研究は10年前から進められています。少なくとも、実用化は初めてですが、私はその効果を確信しています』
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
