韓国海洋警察庁の幹部全員が辞意 北朝鮮軍に公務員が射殺された事件を巡り(2022年6月25日)
2020年に韓国の男性公務員が北朝鮮軍に射殺された事件を巡り、韓国海洋警察庁の幹部全員が24日に辞意を表明しました。
辞意を表明したのは海洋警察庁の丁奉勳(チョン・ボンフン)庁長ら幹部9人です。
2020年9月、北朝鮮近くの海上で韓国人の男性公務員が北朝鮮軍に射殺され燃やされた事件を巡り、海洋警察庁は今月「男性はギャンブルによる多額の借金を理由に自ら北朝鮮へ向かった」とした当時の見解を覆し、「越北意図を認める証拠はない」とする最終捜査結果を発表していました。
丁庁長は当時の発表により「多くの誤解を招いた」と遺族らに謝罪していて、責任を取って辞意を示した形です。
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