米大統領 ガソリン税の一時免除を議会に要請(2022年6月23日)
ガソリン価格の高騰を受け、アメリカのバイデン大統領はガソリンなどへの国の課税を一時的に免除するよう議会に求めました。
ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領は22日、ガソリン価格の高騰に悩む消費者への対応としてガソリンや軽油への国からの課税を9月末までの3カ月間免除するよう連邦議会に要求しました。
また、独自に課税している州政府に対しても課税の一時免除や他の方法で消費者を救済する対応策を講じるよう求めています。
中間選挙が11月に迫るなか、バイデン政権は国民の大きな関心事となっているガソリン価格の押し下げに取り組む姿勢をアピールする狙いがあります。
ただ、ガソリン税の一時免除には与党・民主党内からも強く反発する声が上がっていて、議会が要請に応じるかは不透明です。
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