朝食の「パンとご飯」両方を食べた50代の幹部自衛官が懲戒処分(2022年6月22日)
入間基地の食堂でパンとご飯の両方を食べた50代の自衛官が懲戒処分を受けました。
“定食”で、ご飯とパンの両方取って停職処分。その処分を受けたのは幹部である50代の1等空尉です。
航空自衛隊入間基地で起きた今回の問題。なぜ幹部の自衛官が、ご飯とパンを一緒に取ったのでしょうか。
現場となった入間基地は埼玉県にある航空自衛隊の基地であり、日本のトップガンとも言えるブルーインパルスの飛行イベントなどが行われています。
問題が起きたのは4月26日の朝食の時間。
基地に住む隊員は無料ですが、基地の外に住む50代の1等空尉は1食234円の食費を払っていました。
本来ならご飯かパン2個、どちらかを選ぶのですが、ご飯の次にパンも取ったのです。
このことを配膳係に指摘され、問題が表面化。
停職処分を受けた1等空尉:「認識不足だった」
過去には海上自衛隊の名物カレーを対象外の防衛事務官が食べて懲戒処分を受けたケースも。
入間基地のホームページを見ると食堂について「体力・気力を維持増進させ、士気を高揚させることを目的にしている」といいます。
町の人に話を聞くと・・・。
「停職処分」を聞いた町の人:「別にそのくらいいいんじゃないかと思う」
その後、パンは食べることはなく返却したといいます。
停職処分を受けた1等空尉:「ご飯は減らして取り、パンも取った」
50代の1等空尉は停職3日の懲戒処分を受けました。
停職処分を受けた1等空尉:「取ったパンは後で食べようと思った」
そう話しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く