「猛暑日と真夏日が多くなる」ことしの夏は“厳しい暑さ”の見通し 気象庁3か月予報|TBS NEWS DIG
今日は一年で最も昼の時間が長い「夏至」です。気象庁はさきほど、今年の夏は厳しい暑さになるとの見通しを発表しました。一方、停滞する梅雨前線の影響で九州南部などでは激しい雨となり、警戒をよびかけています。
どんよりとした梅雨空の下、まっすぐに咲き誇るユリの花。東京・日比谷公園では、紫陽花とともに初夏を彩るユリが見頃を迎えています。
きょうは二十四節気の一つ「夏至」。一年で最も昼の時間が長くなる日で、今日の日没の時間は東京都心で午後7時となっています。
女性(40代)
「ずっと明るいですよね。ご飯の準備が遅くなっちゃいます」
女性(50代)
「もうじめじめして、体とかぺたぺたしちゃう感じで不快感が最大です。(Q.きょう夏至ですが)ついついお洗濯物を取り込むのが遅くなるような気がします」
一方、九州南部や四国では、停滞する梅雨前線の影響で朝から激しい雨となりました。鹿児島市で1時間に54ミリ、長崎市で1時間に70ミリなど、非常に激しい雨を観測。佐賀県の武雄市や嬉野市などでは一時、警戒レベル4に相当する土砂災害警戒情報が出されました。
こうした中、気象庁はこの先の3か月予報を発表しました。
気象庁 異常気象情報センター 楳田貴郁所長
「(7月~9月は)例年よりも猛暑日とか真夏日が多くなるであろうとは申し上げることができる。今日も気温が高く、これから目先1週間、2週間気温がかなり高くなる予想もあり、熱中症への対応はくれぐれもやっていただきたい」
気象庁によりますと、この夏の気温は温暖化やラニーニャ現象の影響で、来月以降、北海道と本州・四国・九州の広い範囲で厳しい暑さが予想されるということです。
気象庁は、水分の補給やエアコンの使用など熱中症への対策を欠かさないよう呼びかけています。また、大雨への警戒も必要です。
7月は、平年より曇りや雨の日が少ない見通しだということですが、気象庁は例年、梅雨の末期は大雨となりやすい傾向があると指摘。土砂災害や川の増水など大雨による災害に備えるよう、注意を呼びかけています。
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