「カルガモ親子」線路内でピョコピョコ・・・電車10分間見合わせも“客とがめず”(2022年6月21日)
駅の線路内に突如、表れたのは、なんと「カルガモの親子」です。
撮影されたのは、20日午前8時50分ごろ、千葉県習志野市にある京成線「実籾駅」。ホームで電車を待つ人々の目の前を、親ガモとヨチヨチ歩きの子ガモ6羽がピョコピョコと歩いていきます。
京成電鉄によりますと、ホームにいた客が、カルガモに気付いて、電車の非常停止装置を作動させたといいます。
その間、京成線は上下線で10分間、運転を見合わせる事態になりました。その場にいた人は・・・。
カルガモ親子を目撃した通勤客:「遅延に対して怒っているということはなく、皆さん、可愛いな~みたいな感じで。すごくほっこりした。ほほ笑ましい」
SNS上でも、次のようなコメントが上がっていました。
ツイッターから:「遅延、全然いいよ!命を守った車掌さん、グッジョブだよ!」「遅れに、誰も何も言わない。誰もが、こんな和やかな気持ちで、生活できる世の中になるといい」
月曜日の朝、通勤ラッシュで混雑する時間帯にもかかわらず、カルガモ親子の行進をとがめる客は、いなかったようです。
(「グッド!モーニング」2022年6月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く