裏山崩れる被害も・・・能登で震度「6弱」に続き「5強」(2022年6月21日)

裏山崩れる被害も・・・能登で震度「6弱」に続き「5強」(2022年6月21日)

裏山崩れる被害も・・・能登で震度「6弱」に続き「5強」(2022年6月21日)

 19日の地震の被害を取材しているなか、20日も震度5強の大きな揺れがありました。

 自宅から飛び出してきた女性:「恐ろしい。1人怖い。今もひどく揺れた」「(Q.きのうも、これくらい揺れた?)これより、まだひどかった」

 連日、大きな揺れに見舞われている石川県の能登地方。19日に珠洲市を襲った最大震度6弱の揺れで、一部が崩壊した「見附島」は20日も、土砂崩れのような音が起き、砂煙が立ち込めました。

 小学校のグラウンドに走るひび割れも、20日の地震でさらに大きくなったそうです。

 気象庁・鎌谷紀子地震津波監視課長:「この地域では1年以上、地震活動が続いていて、当面継続すると考えられるので、引き続き注意して下さい」

 能登地方では、おととし12月から震度1以上の地震が160回以上起きています。

 今月20日は、19日の震度6弱の震源から5キロほどの距離で震度5強が、およそ4時間後にもすぐ近くで震度4の地震が起きました。

 裏山が崩れる被害に見舞われた住民は、次のように話しました。

 乙谷衛一さん:「ここのところずっと地震続き。そろそろ終わりにしてほしい」「(Q.週後半は雨の予報だが?)それが一番心配。雨がしみ込んで、余震で崩れないかなと」

 20日に臨時会合を開いた政府の地震調査委員会は、「一連の地震活動は、今後も数カ月は続く」という見方を示しています。

(「グッド!モーニング」2022年6月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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