【今日の1日】北海道で激しい雷鳴 各地で“季節外れ”の暑さ

【今日の1日】北海道で激しい雷鳴 各地で“季節外れ”の暑さ

【今日の1日】北海道で激しい雷鳴 各地で“季節外れ”の暑さ

20日、東京都心では最高気温30.3℃を観測し、今年2度目の真夏日となりました。千葉県にある小学校では、体育の授業のあとに児童12人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。

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北海道・美幌町で20日未明、雷鳴が激しく響き渡りました。北海道では上空の寒気の影響で、19日から不安定な天気が続いています。一夜明けた20日、北海道・訓子府町にある水路の周辺は、一面泥まみれになっていました。高騰が続くタマネギにも被害が及んでいます。

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一方、20日は全国の広い範囲で、まるで夏のような暑さになりました。東京都心では、最高気温30.3℃を観測し、先月29日以来となる、今年2度目の真夏日となりました。

都内の公園では、汗をかいた子どもを、うちわであおぐお母さんの姿がありました。

公園を訪れた人
「すごくあつい。ここビショビショになってる」

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群馬県前橋市では、最高気温33.7℃。同じく群馬の伊勢崎では、全国1位の33.8℃となるなど、20日は関東を中心に真夏日が続出しました。

梅雨時とは思えない、“季節外れ”の厳しい暑さに警戒が必要なのが「熱中症」です。

千葉県によると、20日午前、流山市にある八木北小学校で、5年生の男女12人が、熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。当時は、5年生のクラスが体育館の中で体育の授業を行っていて、マスクを外してシャトルランをしていたということです。病院に搬送された児童12人は、いずれも軽症だということです。

医師は、「梅雨のこの時期は屋外に限らず、家の中でも『熱中症』に気をつけるべきだ」と指摘します。

白鳳会・東京曳舟病院 三浦邦久副院長
「熱中症になりやすいというのは、温度で28℃以上、湿度で70%以上、その環境下で30分以上いた場合、熱中症になる可能性があります。去年とか、その前の年になった人は(熱中症のリスクが)今年もあります」

「室温だけでなく、湿度も常に見えるように工夫することが重要だ」ということです。21日も全国の広い範囲で蒸し暑くなるため、熱中症に警戒が必要です。
(2022年6月20日放送「news every.」より)

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