中国で新ウイルス「狼牙ヘニパウイルス」せきや発熱(2022年8月12日)
中国東部で動物から人に感染する新たなウイルスが見つかりました。
山東省や河南省で見つかった新たなウイルスは「狼牙ヘニパウイルス」と名付けられ、これまでに35人の感染が確認されています。
発熱やせきなどの症状が報告されていますが、死者や重症者は出ていません。
中国とシンガポール、オーストラリアの合同研究チームがアメリカの医学誌で今月発表しました。
感染者は主に農業従事者で動物との接触歴がありました。
人から人に感染するかは分かっていません。
研究チームによりますと、トガリネズミがウイルスの自然の宿主とみられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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