「梅雨前線」影響は日本にも? 中国南部で竜巻・大雨被害 死者多数(2022年6月20日)
中国南部で竜巻と大雨による深刻な被害が相次いでいます。
大雨に竜巻も・・・。中国南部で続く不安定な天気には日本にかかる「梅雨前線」が影響していました。
乗員も、なすすべがありません。救助活動に向かう消防車が激流に押し流されていきます。
広東省のこの地域では観測史上、最大の雨量を記録しました。
お隣の福建省では橋の建設現場が濁流にのまれました。
中国では先月から南部の広い範囲で断続的に大雨が降り、洪水や土砂崩れなどの被害が相次いでいます。
発表されているだけでも約460万人が被災し、少なくとも37人が死亡、7人の行方が分からなくなっています。
雨だけではありません。市街地で猛威を振るうのは「竜巻」です。送電設備が破壊され、何度も火花が飛び散ります。
この竜巻で電柱は折れ、走行中の車が横転するなどの事故も起きています。
不安定な天気が続く訳。これは日本に掛かる梅雨前線が中国南部にまで伸びていて、そこに暖かく湿った空気が流れ込んでいるからだと考えられます。
そして、その空気は東に流れてくる予想となっているため今後、日本でも大雨に警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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