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原発事故「国の責任認めず」 判決のポイントは(2022年6月17日)
「国の責任は認めない」と、最高裁が初めて福島第一原発事故について統一的な判断を下しました。避難者からは怒りの声が上がっています。今回の判決のポイントについて報告です。
(社会部・杉山貴弘記者報告)
今回の裁判における争点、ポイントは2つありました。1つは原発事故から9年前に出されていた地震や津波の予測に関する評価、つまり「津波を予見できたか」という点です。
この評価にはマグニチュード8クラスの地震、そして津波の可能性が示されていたのですが、最高裁はこの評価そのものの信頼性についての判断、つまり津波を予見できたかという判断はしておらず、避けました。
そして、もう1つは仮に津波を予見できたとして、対策を講じていれば「事故を回避することができたのか」に対しては認めませんでした。
実際に起きた東日本大震災について「地震や津波は想定よりはるかに規模が大きかった」「国が権限を使って東電に防潮堤などの津波対策を義務付けたとしても事故が起きていた可能性は相当にある」としました。
つまり、防潮堤があったにしても事故は起こっていた可能性があるとして、国の賠償責任を認めませんでした。
そして、今後の裁判に与える影響については、原発事故による国を相手にした訴訟は今回の4件を含めて34件あります。
もちろん裁判というのは、それぞれの裁判所での判断になりますが、今回の判決は最高裁という一番上が判断したものなので今後、全国で行われている訴訟に与える影響は大きく、賠償を求めている原告側にとっては厳しい判決だったということが言えると思います。
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