変形型月面探査ロボット「SORA-Q」公開 タカラトミー、JAXAなどが開発(2022年6月17日)
月に着陸してから形を変える探査ロボットが初めて一般公開されました。
タカラトミーやJAXAなどが開発した「SORA-Q」は直径8センチ、重さはおよそ250グラムの超小型の変形型月面ロボットです。
月面に着陸した後、瞬時に変形して自力で走行ができるようになります。
さらに、前後にカメラが搭載されていて、撮影した画像を地球に送信します。
ロボットの変形や走行にはタカラトミーのおもちゃ「ZOIDS」シリーズや「トランスフォーマー」のノウハウが生かされています。
タカラトミー・阿部芳和さん:「これからの子どもたちにとってみると宇宙っていうのは本当に身近な存在になってきますし、夢が現実になってくると思っています」
開発者らは「SORA-Q」を通して子どもたちがこれまで以上に自然科学に興味を持ち、宇宙の面白さを知ってほしいとしています。
今年度中にJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」に搭載され、月に向かうということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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