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【さんぽセル】小学生が開発も批判の声…小学生側が対抗
「さんぽセル」は“重すぎるランドセル問題”を解決しようと、現役の小学生がアイデアを出して開発されましたが、ネット上では「楽をするな」などの批判が多く寄せられました。一方、開発した小学生側は、“総理大臣らへのプレゼント作戦”を打ち出しました。
◇
14日午後、東京・江東区にある学童保育クラブを訪ねました。子供たちのランドセルの中を見せてもらいました。
小学2年生
「(教科書・ノートで)10冊」
――これは何?
小学2年生
「これ、水筒」
ランドセルの重さを測ると、なんと4.4キロでした。小学3年生の女の子は、ノートパソコンも使っています。
――これも授業で使うの?
小学3年生
「うん」
「重すぎたら(パソコンを)置いてったり」
ランドセルの重さを測ると、4.9キロになりました。
今、“重すぎるランドセル問題”が、小学生を悩ませています。ある小学2年生は「重い」とランドセルを地面に置いてしまいました。
母親
「子供には、結構重いなって感じますね」
この“重すぎるランドセル問題”を解決しようと、現役の小学生がアイデアを出して開発されたのが「さんぽセル」です。背負わずに運べるキャリータイプで、ベルトを固定するという手軽さから注文が殺到しました。
さんぽセルは、今年4月の発売当初から約3000台の予約が入り、最長4か月待ちの状態だといいます。しかし、ネット上には「重いだろうけど、楽したら筋力低下してよくない!」、「両手がふさがったら、登下校が危ない!」など1000件近い批判のコメントもありました。
開発した鈴木悠也くん(10)鈴木玲也くん(10)
「その時は、とても悔しいと思いました」
そこで、打ち出したのが、“総理大臣らへのプレゼント作戦”です。
開発した小学生
「内閣総理大臣はじめ、文部科学大臣・市長・校長先生に必要分のさんぽセルをプレゼントします」
“ランドセルの重さ問題”を知ってもらうことが目的です。
鈴木悠也くん(10)鈴木玲也くん(10)
「文部科学大臣やすごく偉い人などに、よい検討をお願いして、問題を解決したいなと」
そのために始めたクラウドファンディングでは、既に1100万円近く集まり、約3500台分のさんぽセルがプレゼント可能になりました。14日は、2人の校長から希望が寄せられたといいます。
開発した小学生
「プレゼント希望の方は、この行動の意味を深く考えてください。『さんぽセルが必要ない社会をすぐ作るからいらないよ!』も大歓迎です」
◇
14日午前、“プレゼント作戦”で名指しされた末松文科相は、さんぽセルについての質問に「首相は何か言っていた?」と返し、記者も「ちょっとまだ私は聞いてません」と答えていました。
さんぽセルについて、末松文科相は「子供たちからの貴重な問題提起ですので、いま一度子供たちを第一に考えたランドセルなど携行品の取り扱いを各学校で考えてほしい」と述べました。
(2022年6月14日放送「news zero 」より)
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