「安保理改革に弾みつけたい」松野長官 非常任理事国選出受け(2022年6月10日)
松野官房長官は、日本が国連安全保障理事会の非常任理事国に選出されたことを受けて、「常任理事国入りを含む安保理改革に弾みを付けたい」と強調しました。
松野官房長官:「非常任理事国としての活動を通じ、日本が国際社会の平和と安全の維持に貢献する能力と意思を持つことを示し、実績を積むことで、日本の常任理事国入りを含む安保理改革に弾みを付けていきたいと考えています」
日本の非常任理事国入りは、最多の12回目となります。
松野長官は、ロシアのウクライナ侵略や北朝鮮の核・ミサイル活動に対して、「安保理は現状有効に機能できていない」と指摘しました。
そのうえで、「各国の利害が複雑に絡み合う安保理改革は簡単ではない」としつつ、国連全体の改革機能強化に向けて「日本がリーダーシップをとっていく」と強調しました。
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