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米銃乱射“死んだふり”も・・・生き延びた11歳の少女が語る「教室の恐怖」(2022年6月9日)
アメリカの小学校で起きた銃乱射事件。生き延びた11歳の少女が現場で起きた「一部始終」を証言しました。
アメリカ・テキサス州ユヴァルディの小学校で先月24日に起きた銃乱射事件。児童19人と教員2人、21人の尊い命が奪われ、アメリカ史上最悪レベルの銃乱射事件とされています。
娘を殺害された母親:「娘は学校を卒業することも結婚もできない。彼女のまだ長かった人生が終わってしまった」
残された家族の悲しみが癒えることはありません。
そして、生存者の中にも深い傷を負っている人たちがいます。
8日、米下院議会では銃規制を巡って公聴会が開かれました。
事件現場から生存したミア・セリヨさん(11):「先生が教室に戻ると私たちに“隠れろ”と言い、皆は教員デスクとリュックの後ろに隠れました」
事前録画した動画を通じて事件現場で何が起きていたのかを議会に証言したのはミア・セリヨさん。
事件現場から生存したミア・セリヨさん:「彼は先生に『おやすみ』と言いながら頭に発砲しました」
幼い少女の言葉から明らかになる事件現場の生々しい様子。この事件の死者21人全員がこの教室で発見されています。
18歳になったばかりのラモス容疑者の凶行はその後も。
事件現場にいたミア・セリヨさん:「その後、私のクラスメートの何人かが撃たれてホワイトボードにも発砲していました。リュックの所に戻ろうとしたら、隣にいた友達が撃たれました。その後、犯人が部屋に戻ってくると思ったので友達の血を全身に塗りました」
とっさの機転を利かした“死んだふり”。さらに、先生の携帯電話で通報したといいます。気丈に答えたミアさん。ですが公聴会に出席した父親によると、娘が悪夢にうなされるようになった、以前の娘ではなくなったと嘆いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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