ウクライナの平和を願う「花の壁」　ポーランドで犠牲者を追悼　(2022年4月19日)

ウクライナの平和を願う「花の壁」　ポーランドで犠牲者を追悼　(2022年4月19日)

　ウクライナから多数が避難している隣国ポーランドでロシアによる侵攻の犠牲者を追悼し、平和を願う「花の壁」が設置されました。

　ワルシャワの公園に設置された追悼スペースでは、ロシアがウクライナ侵攻を開始して以降、メディアで報じられるなどしたおよそ100人の犠牲者の写真にウクライナの国の花、ヒマワリなどが手向けられました。

　避難したウクライナ人：「これは犠牲者のほんの一部ですがプーチンが奪った命なんだということを多くの人に知ってもらいたい」

　ポーランド人：「今朝リビウが攻撃されたというニュースを聞きました。犠牲者は今後も増えてしまうかもしれない」

　ウクライナでは各地で砲撃による民間人の死者が確認されていて、ウクライナ側の発表によりますと、17日に北東部のハルキウで5人が、西部のリビウでは18日に7人が死亡しています。
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