異例の会見を終えほっと? 移送いつ?“10億円給付詐欺”捜査の行方(2022年6月8日)
約10億円に上る持続化給付金詐欺事件で、主犯格の谷口光弘容疑者が逃亡先のインドネシアで逮捕されました。会見に姿を見せた谷口容疑者はどのような表情だったのでしょうか。現地から報告です。
(西橋拓輝記者報告)
光弘容疑者が会見場に入った時には、少し緊張しているように見えました。
そして、会見中はずっと壁に向かって立ったままで終始うつむいていた状況でしたが、会見が終わって部屋を出る際には、光弘容疑者は緊張が解けたのか、少しほっとしたような表情を見せる場面もあったように見受けられました。
現地の警察によりますと、ジャカルタに住みながらランプン州に行っていたという光弘容疑者ですが、この時に、教師の男性の家に滞在していたという話が出てきています。
この教師の男性ですが、教師とともに魚の販売というような仕事もやっていたそうです。
光弘容疑者はランプン州で地元の人たちにエビとか魚、こうした養殖事業に投資をしないかと呼び掛けていたということもあります。
こういったところが接点となって男性と知り合ったということかもしれません。
光弘容疑者は今後、日本とインドネシア側で調整を進めたうえでそれが終わり次第、日本に移送されることになります。
日本に移送された後に警視庁は詐欺容疑で逮捕するという方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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