ウクライナ東部“木造聖堂”炎上「ロシア軍の蛮行」(2022年6月7日)
赤い炎が上がり激しく燃えるのは、ウクライナ東部・ドネツク州にある木造聖堂、スヴャトヒルシク大修道院です。
■“木造聖堂炎上”非難「ロシアの蛮行」
ウクライナ正教会によりますと、戦闘の結果、大規模な火災が発生し、本堂が全焼しましたが、現在、死傷者は報告されていないということです。
この火災について、ウクライナのポドリャク大統領顧問はSNSで、この修道院が市民の避難場所となっていたことを明かしたうえで、ロシア軍を強く非難しました。
ウクライナ・ポドリャク大統領顧問(ツイッターから):「何も神聖に思わないロシア軍の野蛮な行為」
一方のロシア政府は、今回の火災は、ウクライナ側によるものだと主張しました。
ロシア国防省(ロシアメディアによると):「6月4日、ウクライナ軍の部隊が、スヴャトヒルシクからの撤退中に、木造聖堂に放火した」
■東部で激戦「ロシア軍の攻撃7回撃退」
記者:「遠くから砲撃音が聞こえます。ここはセベロドネツクです。逃げろ!」
いまだ、ロシア軍との激しい攻防が続くウクライナ東部。ウクライナ軍参謀本部は6日、「ドネツク州とルハンシク州では、過去24時間で、ロシア軍の攻撃を7回撃退した」と発表していて、一進一退の攻防が続いています。
(「グッド!モーニング」2022年6月7日放送分より)
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