きっかけは「口論か」全米各地で銃撃事件相次ぐ 11人死亡(2022年6月6日)
週末に銃撃事件が相次いで発生して11人が死亡、54人が負傷しました。
夜の繁華街・・・多くの人が悲鳴を上げながら逃げていきます。そこに駆け付けた何台もの警察車両。
4日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで銃撃事件が発生しました。その直後の様子です。
現場はレストランやバーが集まる地域で、当時、少なくとも数百人の市民や観光客がいたといいます。
目撃した男性:「何が起きているか分かりませんでした」
14人が撃たれ、このうち3人が死亡した今回の銃撃事件。きっかけは、口論だったといいます。
フィラデルフィア警察:「現時点で我々は亡くなった3人のうち1人が容疑者とけんかになり、それが銃撃の原因になった可能性があると考えています」
容疑者は逃走し、今も捕まっていません。
アメリカでは、テネシー州南部の街チャタヌーガでもナイトクラブで発砲事件が起き、2人が銃撃で死亡しています。
アメリカメディアによりますと、この週末だけで全米で少なくとも7件の銃撃事件が起き、11人が死亡、54人がけがをしたということです。
バイデン大統領:「もうたくさんだ」
バイデン大統領は銃規制の必要性を訴えていますが、野党・共和党が規制に反発していて実現のめどは立っていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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